五反田を夕刻歩いていると、レトロな雰囲気ではあるが、新しい店舗ができていた。見て味れは「焼鳥屋」。ちょいのみにはもってこいである。カウンターに吸い込まれる。入口付近で焼き鳥を焼いているのは非常に効果的。独特の香りは、食欲をそそられる。
また開店してから日がたっていないのであろう、従業員がなれていない。チーフらしい男性が、外国人らしい女性に指示を出しながら切り盛りしていた。しかし、従業員はてきぱきと良く動いているので気持ちがよい。まずはビール。生中は大きめのグラス。同じほどの量とはわかっていてもなぜジョッキに魅力を感じるのであろう。
店内はわざとレトロ感覚にしているのであろう、ポスターなども貼られていた。最近はこのような店が多いのは、私あたりのおじさんが、安く酒を飲むことを求めているのかもしれない。しかし、入っている客は若い層が多い。
焼き鳥も150円程度から一人客にはうれしい1本から頼める。レバーとこめかみを頼む。微妙なタレで仕上げているらしい。おいしい。焼き具合もそこそこ、柔らかく仕上げられている。メニューを確認すれば、「西京漬けのサワラ」と言う珍しいものある。早速頼む。ちょっと呑むだけのつまみにはもってこいである。
ビール一杯でやめようと思っていたが、ついついホッピーにも手を出してしまった。1530円。まずまずであろう。今後落ち着いてくことを願いたい。
手前みそ 三三八 五反田店 http://r.gnavi.co.jp/b319806/