いまから 3年ほど前だろうか、大宮東口から10分程度行ったところに、「いづみ寿司」という寿司屋がビルの1階にできた。休日に行くことが多かったので、あいていないことが多かった。しかし、今日は平日。店頭をみればメニューが出されていた。ねらうは握り、しかしなんとワンコイン(500円)で「まぐろづけ丼」まであった。
数種売るランチメニューから、にぎり大盛りを頼む。どのメニューも魅力的。何度かに分けて食べてみたい。店の雰囲気もよく、従業員もしっかりしている。カウンターには親方と新前の職人がいた。親方は、カウンター内で叱咤していたが、客としては気持ちのよいものではない。
空いていたせいか、巻物を新人。握りを親方が分業で作成。あっという間に仕上がった。握り13貫+巻物6のスクレもの寿司好きのランチにはありがたい数である。種類も多く、サービス精神が感じられるものである。①中トロ②マダイ③赤身④イカ⑤サーモン⑥鰹⑦たこ⑧穴子⑨玉子⑩ボイルエビ、⑪いくら⑫ウニ⑬小柱。これに加えて、鉄火3+カッパ3。
ネタは新鮮でおいしい。マグロは中トロに値するものまで入っている。やや小振りな寿司なので、食べやすい。穴子に似きりがつけられてないのが物足りなかったが、すべて満足できるもの。ボイルエビの肉厚は立派なものでした。味噌汁はアオサがはいたもの。おいしかった。
最後千円を差し出せば、400円のおつり、怪訝そうな顔をしていたら気がついたようである。20円のおつりに変わった。しかし、これで980円は十分満足できるもの。ありがたいサービスである。