茨城県猿島郡境町にある鰻屋大串」。不思議な店でした









私の居住地は、埼玉県幸手市。隣接するのは、茨城県・千葉県。このどちらも「境町」という地名がつく。その中でも奥にあるのが、茨城県猿島郡境町。失礼であるが、鉄道もないこの地に立派な居住地が集まっている。むかしながらの街も残す一角にある鰻屋。








大きな規模の鰻屋。暖簾も下げられていた。店に入れば、中庭を持つエントランス。様々な宴席も対応できそう。個室が多く設けられていた。それもうながされたが、入口近くのテーブル席に着いた。以前は待合だったようなところにテーブル席が、半個室のように作られていた。






個室はどのようなものになっているのかと確認すれば、ほとんどが物置。現在はあまり稼働していない用である。いずれにしても、美味しい鰻が食べられればよい。最初は演歌が無かれ始めたBGM。何か雰囲気と合わない。それを悟ったのであろうか、イージーリスニングに換えてくれた。美味しいお茶が振る舞われる。おかわりをうながせば、急須で提供された。ありがたい。









鰻の美味しい店は、お茶・漬けものが美味しい。これは私の定則。まずは美味しいお茶。期待できる。やはりうなぎは鰻屋で食べるのが良い。当たり前の話であるが、なかかなうなぎを主(だけ)に勝負する店は、特に我が家の近くでは少なくなっている。この店も例外では無いらしい。定食が数種準備されていた。





しかし、うなぎは実にシンプル。鰻重・うなぎ定食しかない。いずれも2100円。当然、二人なので両方頼んでみる。待つこと30分程度。近ければアルコールで待つのであろうが、残念。いよいよ出された。小鉢などもつく定食スタイルで出された。鰻重の蓋を開ければ、やや小降り。多少落胆する。奥様の蒲焼きも小さめ。




しかし、落ち着いて考えれば、器が大きいのだ。うなぎは、価格から比較しても他店とはひけをちらないもの。そんなわけで小さく感じたのかもしれない。肝吸いも美味しい。味付けはやや甘め。タレは多めにつけられている。ご飯が重箱に広く盛られているので、自分の都合で食べればよい。




うなぎは、やや腰のある雰囲気で仕上げられている。蒸しが弱めなのかもしれないが、私はこの方がどちらかと言えば好きなのでよい。うなぎの風味も感じられる。やはりうなぎを大切にしている店のようである。当然、品プルではあるが、漬けものも美味しい。




何かこだわりのある豆腐。季報が開いていて不思議な感じてあるが、美味しい。これだけの量であることが惜しまれた。とにかく1時間半、のんびりさせてくれた店でした。鰻屋さんは最低でもこうであるべきである。



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by tatuko00 | 2010-09-15 07:36 | うなぎ | Comments(0)


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