「埼玉県吉川市大字平方新田1079」住所からして非常にローカルな感じ。同じ埼玉県民でも大体の場所は想定できるが、特定できない。そんな名店(うなぎ)がおおいのもこの界隈。以前から楽しみにしていた「えど一」行くには、カーナビを頼る意外にはない。
案内されれば、とんでもない道に入る。間違いかと思えば、うなぎの上りがで出来た。確か
小屋のような店構え の印象とは違う。さっぱりとした雰囲気。新装したのかもしれない。
平日にうかがったので昼だが客はいない。ご夫妻(と思う)はテレビを見ながら休憩していた。すぐに戦闘態勢。炭の準備は出来ているようである。メニューは実にシンプル。①鰻重1500②蒲焼き1400③きも焼しかない。当然「鰻重」とする。
シンプルなのは店構えも同様。テーブル2席、上がり框2席。たぶん4グループ程度で一杯であろう・その後常連客らしい1人、2人連れが着たので営業している店のようになった。しかし、厨房はてんてこ舞い。先程までのんびりしていた雰囲気は無くなった。
出されたものは立派な鰻重。1500円と言うことを考えれば、すばらしい。見ただけでも甘辛そうなタレがかけられているがこれが意外とさっぱりしている。美味しい。やや反り返った鰻は堅め、やわやわのものではない。これくらいが私は好みありがたい。
とんとおかれた山使用は、田舎の蕎麦やで出される七味入れのような物に入っている。実に素朴、自然な感じのうなぎ。久しぶりの味。ご夫妻の人柄のような感じ。お茶も自宅で飲ませてくれるようなお茶。漬けものは、ウリの塩漬け。これがまた美味しい。自家制であろう。家族3人満足しました。