13時を過ぎていたが、ランチ営業をしていた。中に入れば、客はいない。それでも端から詰めて座れと案内の女性が強要する。どうもサービスは変わったらしい。後からきた女性客は端をあけているのに何も言わない。この程度ではあるが、客あしらいというのは大切と思う(特に寿司屋)。
オープンスタイルの厨房は、きれいに維持されている。おなかがすいていたので「みなと1.5人前」を頼む。すぐに職人二人が手分けして動き出した。カウンターでのランチはこのような姿を見ることができる。ささやかな幸せである。
①赤身②ハマチ③サーモン④鯛⑤ホタテ⑥卵⑦エビ⑧鰹⑨イカ⑩穴子+⑪いくら⑫ネギトロ⑬オクラ+⑭巻物3。握りは小さめなので、量は感じられない。これまたデザート(豆腐)まで一緒に出される。こんなに良い寿司を出すのにもったいない。
ネタは当然新鮮・おいしい。ほどよいおいしさの寿司。どんどん入る。特にねっとり感が感じられるマグロは風味も良い。穴子は煮きりがついていないが、味がほどよく感じられる。素材の味が出されていた。
大宮で2年目を迎えた良店。「堺」寿司