何年前だろうか、大宮東口の路地に東口2号店が出現した。ここは、寿司屋が5件も連立する路地。①②
東鮨③
がってん寿し④
寿し旬が半径50mに入るところにある。そこに鮨政が参入したから面白い。他店同様ランチタイムには、格安のすしを提供している。
だいぶ前から数回しているが、私の常で「にぎり」しか注文していない。西口店で体験した「ちらし大盛り」と比較したく入店してみた。休日ではあるがランチは健在。台風に寄る豪雨が迫っているので、外は雨音が激しい。
長いカウンターが1階にあり、椅子席は3席ほどしかない1階。政寿司の中でも気持ちの良い店構えである。働いてる職人もカウンターに3人。互いの仕事を分担し、3人で注文を回すように仕上げる。何か面白い。
さて私の注文がスタートする。まずご飯はおけぎりぎりまで盛られ、最初の職人でマグロなどの地固めが終了。次の職人で、2段目のエビ・白身ろサーモンなどをデコレーションし、玉子をのせる。最後の職人で、コハダ・ボイルエビをのせ「ウニ」「いくら」で仕上げていた。
やはり、鮨政では最近「大盛りちらし」が面白い。店舗に寄り多少盛りつけに差があるが、おいしい物がのせられる。確実に数えたわけではないが、①マグロ8枚②ハマチ3枚③サーモン2枚④イカ2枚⑤鰺2枚⑦ホタテ⑧コハダ⑨ボイルエビ⑩牡丹エビ⑪いくら⑫ホタテ+⑬漬け物が入っている。その日によって違うはずだが、見事な物。
量だけではなくおいしいのが鮨政の大盛りちらし。おなかがすいている場合には良い。まだ東口店では確認していないが、同じ物があるのかもしれない。これで940円はうれしい。