中華街では最近「カレー」を出す店が多くなってきている。店の狙いはそれぞれ違うようであるが、好記園の場合。日本人はカレーが好きだという理由らしい。それにしても「台北スタイルのチキンカレー」というのは、興味を抱かせる内容。最近入店した記憶はあるが、突入。 この店は、中華街にできてから日は浅い。家族経営であるが、気持ちの良い奥さんが切り盛りしている。なかなか気持ちの良い方、最近は私のお茶好きを多少覚えてくれているのであろうか、お茶とポットを置いていってくれる。こんな些細なことでもありがたい物である。 さていよいよカレーの登場。これは中華?。通常の定食のような雰囲気。ご飯は、茶碗に入れられ。香の物(大根と人参の酢物)、ましてスープ(中華)まで付く。見た目は、ランチの定食である。何かミスマッチのような気もするが・・・。 においは、気持ちの良いカレーの風味が漂う。「台北スタイルのチキンカレー」というが、器に入れられたカレーは特徴は感じられない。とにかく丼のご飯に、カレーをかけてみる。箸を使って食べて見るがやはり食べにくい。カレーに添えられたスプーンで食べるのが良いらしい。 やや中華風のベースがあるのかもしれないが、カレー粉の味が前面に出ている。割に辛い。スープカレーにやや近い感じ。具材は、ジャガイモが目立つ、人参それに肉であろう。タマネギは溶けているようであり、存在感は少ない。 でも何か、普通のカレーとは違うと感じるのは、店の雰囲気なのであろうか。最後にデザート(杏仁豆腐)まで出された。やはり中華のランチ? 面白い物でした。最後、何が「台北風」なのか奥さんに聞くのを忘れてしまった。 「以前のイメージ」 好記園 中国料理 ランチ 550円 料理1品+スープ+お新香+杏仁豆腐 おしほり 以前始皇帝という庶民的な店があったが、2年ほどの短命で営業を停止した。それを居抜きの形で再生し、再開したのがこの店。中華街で始めての出店らしい。愛想のよい中年女性がきりもりしている。開店は先週の土曜日(2011.12.03)という。華々しさは無い。ご夫妻で丁寧に店を作っていくような感じの店である。以前のイメージが私には残る。 すでにランチも出している。550円1種「麻婆豆腐」、600円3種、炒飯とのセット680円1種の構成のようである。開店間近だからと思えば、今後もこのようなスタイルで行くという、基本は、ライス・スープもお代わり自由ということをニューにもうたっている。私が、最初の店舗で確認するのは定番メニューと決めている。今回は「酢豚」にしてみた。お茶をいただきしばし待つ。どうやらビールも3杯1000円で提供しているらしい。バカバカタバコをすう外国人がビールをがぶ飲みしていた。 相変わらず(以前の店の時も同様、改善してほしい)換気はよくない客席。喫煙者がいる場合には、敬遠したほうがよいかもしれない。特に際立ったメニューはないが、「台湾料理」と明言してくれているのがうれしい。その類のメニューも多く準備されていた。特に独特の「パイコーハン」があるようである。カツだけではなく、角煮も乗せられている写真が紹介されていた。厨房はセミオープンなので私の料理の進行が音でわかる。これくらいの規模の店が何かほっとする。 一気に運ばれてきた。中くらいの器にご飯、スープは卵スープ、薄味でおいしい。ザーサイも適量皿に盛られている。料理の量も適量ではある。残念なのは、見た目。肉は6個程度とありがたいが、そのほかはほとんどたまねぎ、小さなピーマンが2片はいっているのみ。後はにんじん・ジャガイモである。彩りだけではなく、ランチの酢豚を想定しているようである。 味は、甘みをやや抑えたおいしいもの。肉は揚げたてであるが、硬い。これも改善は必要である。具財が、肉・たまねぎいための酢豚となっているので、どうも単調。絶賛するまでにはいたっていない。ランチの料理にしているのかもしれないが、それでは中華街では生き延びれない。今後の工夫が必要である。しかし、コーヒーをサービスするなど気持ちは入っている。今後期待できそうな店である。がんばってほしい。 ランチ)週替わりのようである。 ランチ例)①マーボー豆腐550円②酢豚③豚の胃袋炒め④イカのチリソース⑤台湾風つゆビーフン+半炒飯
by tatuko00
| 2012-03-14 08:07
| 中華
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