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前橋の仕事も今年は10数回ある。それならば前橋の寿司屋を探してみたくなる。「纏寿司」。





 前橋の寿司がと言うわけではない。好き好きの私は、せめてランチで寿司を食べたい。自由業になってから自宅にいる場合が多い。その場合は自宅での食事。外部の仕事を依頼される場合に外食。当然その場所で名物があれば食べるが、ある程度の都市だと名物が薄れている。そういう場合、寿司屋を探して入る事にしている。






 仕事を依頼されている場所は前橋大島の近く。近辺の寿司屋は少なく、その往復も対象となる。今日は、前橋市街に近いあたりにインターネットで紹介されていた「纏寿司」を捜す。そういう場合には、カーナビが非常に役立つ。指示に従い進む。次第に住宅街の中へ。こんなところでと思う場所に到着。






 営業している。ランチのメニューも出されている。面白いのは、寿司定食というのは寿司が6貫程度、それに茶碗蒸し等がつくものらしい。「特盛り」と言う物がある。これが通常の握りの規模。この店ではこのように仕分けしているらしい。かつや焼き魚などの定食もしているようであるが興味は無い。






 店は2階もあるようであるが、基本は「カウンター」。13時前、運良く空いていた。親方はテレビを見ていたがすぐに動く。「特盛り1000円」を注文する。だいぶ年季が入っている店舗だが丁寧に維持されている。清潔感も感じる。親方の姿勢であろう。






 ネタを切り分け準備していると、奥で「チン」の音。親方が奥に入り、湯気の立つ寿司桶を持ってきた。どうも丁度良い状態に握る分だけシャリを準備するらしい。やや暖かい物が提供される。悪くは無い丁度良い状態。初体験でした。メニューを見ると小さなケーキも付く。よく見れば「サラダ」にチェンジが可能。お願いした。






 程なく出された握りは、①握り9貫②巻物6の十分なもの。それに味噌汁(あら汁)・サラダが付くいた。握りはなかなかの大きさ。ランチを意識しているのかもしれない。ネタは通常の並寿司ていどの質。鮪が1/3を締めるのはうれしくはないが、良質な物でした。






 特盛りとは、量のことなのかもしれない。①②③鮪④ハマチ⑤たこ⑥ボイル海老⑦玉子⑧帆立⑨穴子+⑩干瓢巻き(6)。食事としては十分である。うれしいのはいずれもネタの厚みがなかなか。大きな皿にてんこ盛り。おいしく頂きました。




 意外だったのが、珈琲も付く。サラダに交換した時点で無いものと思っていたら出された。それもエクスレッソ。インスタントではない。非常に香り味とも良い。失礼であるが。最もおいしい物であった。








by tatuko00 | 2013-01-19 08:04 | すし | Trackback | Comments(0)
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