上野で喉を潤すのであれば肉の大山。基本は上野のレストラン+肉屋。きちんとした食事も可能であるが、店頭でフライを中心とした販売をしている。いつの日にか麦酒なども出すようになり、現在に至っているという。
うれしいのは平日の17時までは、飲み物半額で提供してくれる。これを逃す手は無い。生ビールが200円(立派な大きさ)で提供されるのだからありがたい。まずは、メンチカツと麦酒を頼んで見る。揚げ物はテイクアウトで食べられるような感じのもので、紙に包まれて渡される。
店に続く、通路に非常に小さなカウンターがあり、そこも利用できるが、気持ちがよいのは店頭のテーブル。天気さえ良ければオープンエアーで気持ちの良い時間を過ごすことができる。メンチ80円・麦酒200円だから、酒屋でロング缶を買う程度の料金である。当然麦酒は500ccば入っていると思われる大きさ。
さすが肉と言うこともありランクがその上に2つ有り、200円、なんと400円まである。私が頼んだ通常のメンチでも肉は十分。どうやら肉質の違いらしいが、当然頼んだことはない。麦酒は激冷え、美味しい。
追加で、生ビール大(通常640円→620円)とコロッケ60円。やはり大ジョッキは美味しい。店頭のテーブルも満員になって来た、私は当初から端のカウンターでのんびりしているので問題は無い。しかし、最近の立ち飲みをする人にはルールも無い人がいる。一人でテーブルを占有したり、後片付けをしない(基本セルフサービス)等。
今日は面白い叔父さんが隣で飲んでいた。大山では揚げものが220円で提供され、「ゴボウ揚げ」を積みに麦酒を飲んでいる。それをなんと麦酒につけて飲んでいる。これはすごい。美味しそうに次々と食しているのだから常連なのかもしれない。世の中にはいろいろな人がいるものだ。