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関内駅におしゃれなすし屋「寿司懐石・舎利膳」 が昨年(2004夏)開店している

 関内では寿司屋はあるようでない。特にランチで気の利いた店の営業が少ない。官庁街だからだろうか・・・?。その中で,おしゃれな雰囲気を出している店が「舎利膳」である。立て替えられたビルの2階に位置しているので,見落とす場合が多いが,1階に写真入りでメニューが提示されているので,留意しておけば駅からすぐなので解るはずである。


 1000円を超える寿司なので,後回しにしておいたが,今日はいる機会をえた。外階段をあがると,ビルの2階にある。たぶん奥にも席はあるのだろうが,ランチタイムはカウンター(12席程度)を中心にしたテーブル2脚(各4)の営業をしている。新しいせいもあるであろうが,非常に綺麗にされている店内がまず目にはいる。何せ良いのは,白木のカウンター。ランチタイムは残念ながらお盆が置かれている。座席ごとに大きな木の固まり(9×6×30cm程度の角材)があり,お好みはこの上あたりに出されるようである。その後ろに簡易に仕切ることが出来る椅子席(店ではテーブルボックスと呼ぶらしい)がある。


 座れば,すぐに熱いおしぼりと共にお茶が出てくる。少しして,小型ではあるが干し椎茸の香りが充満した「茶碗蒸し」が出される。銀杏なども入り上品に仕上げられている。小腹を調整できる。カウンター内ではきちんとした職人が私の寿司を作り出している。店も整っているが,従業員もすべてきちんとしている。待つ時間も楽しみとなる。カウンターが低いせいか,職人の手元が見えないのが残念である。
 1.5などという野暮なものはなく,ランチでも「梅」「竹」「松」の3種に分けられている。内容は図解と共に店頭に,品揃えも含めて展示してあるのでおおよその予測はつく。しかし,カウンターに座ったのになかなかででこない。どうやらすし桶に盛られてくるようである。気持ちの良い雰囲気なのだからカウンターから出してもらいたかった。加えていえば,すし桶に蓋までつけられて出てくる。当然ランチ用のお盆からはみ出すので,斜めに置くことになる。
 サービスは非常に良い。非常に気のつく女性が目を見張り,客・職人の動きに合わせサービスをする。隙はない。梅といっても侮れない。出てきた寿司は,非常においしそうに仕上げられている。赤身といっても食べれば十分中トロの領域,当然中トロも同様である(とろけるくらいまろやか)。まして良いのは,ネタが厚く大きい事である。特に私の好きなコハダの具合が最高。酢が心地よくきいていた。


ランチ)にぎり「梅1260・竹1575・松2100」,ばらちらし・鉄火丼1050円,鮪とろ鉄火丼2520円,とろ,赤身丼1680円,ちらし「1段1365円・2段1890円」,天麩羅定食1575円,昼のミニ懐石3990円,松花堂弁当1890円
梅にぎり)①赤身②ヒラメ③中トロ④コハダ⑤甘エビ(大)⑥イクラ「軍艦」⑦玉子⑧巻物(3種) 
横浜市中区常磐町2-11-2アリエスヨコハマ2F  045-662-5944
営業時間 月~土/AM11:30~PM15:00 PM17:00~AM4:00ラストオーダー
「お店からの(PR)お知らせ」 HP: http://www.sharizen.com/
お祝い事、ご法事、大小ご宴会に。お気軽にご相談ください。
心のこもったお料理と隅々まで行き届いたサービスでお応えいたします。約2名~30名様までのご宴会までご利用頂けます

by tatuko00 | 2008-06-30 09:34 | すし | Trackback | Comments(0)
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