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海岸通り近くのビル1階に「晩酌の店ナカヤ」と言う居酒屋がある

 『お疲れセット1000円』飲物3杯+料理3品+枝豆(18時以降は飲物が2杯となる)
 3に紹介した「そば亭」の近くにある。ビルの1階に古びた居酒屋がある。そこの表看板にメニューが小さく張り付いていた。飲物と料理で1000円となっている。18時(入店時間)までは3杯飲め,18時を過ぎると2杯になるらしい。興味本位で入ってみる。中は一昔前の居酒屋という言葉が合う雰囲気。働いているのもご夫婦(違うらしい)であろうか50過ぎの男女である。愛想は無いが,丁寧に応対してくれる。特に女性の何気ない配慮がうれしい。
 カウンター20席と上がり框30席程度の簡単な構え。一人で入ってもテーブルでも良いという。18時前の入店で空いていたので,カウンターで遠慮しておいた。店全体が古い,20年前程度の仕様である。よくぞ関内で営業が続いている物だと思う雰囲気である。基本はランチ営業なのかもしれない。8種程度のメニューが掲げられていた。しかし,それ以外にメニューは無い。カウンター内から厨房を見ても料理を次々に出すような雰囲気は感じられない。
 飲物を聞かれると,3枚の白いチップのような物が机上に置かれた。どうやら何杯飲んだかの目安の様である。まずは(生)ビールから頼む。隣のおじさんが定食の様な物で飲んでいる。どんな物がでで来る物か興味を抱いていると,隣と同じような物が出てきた。①鰹の刺身6切れ②イカフライ(3)③タケノコの煮付け,十分な料理である。この値段で・・思うような内容。加えて添え物として枝豆が付いてくる。4品と言っても過言ではない。
 ビールはジョッキも十分に冷やされた物。大きめの中ジョッキである。泡の具体も丁度よい。刺身も冷凍物ではない。ツマも十分に添えられている。フライは揚げたてではないが,身が締まった物。美味しい。絶品は「タケノコの煮物」。家庭的な味であり,量もなかなか10切れほど入っている。時々枝豆で口直しをしながら食べればなかなかいける。その後,生ビール+酒(生)を頼む。お酒も一升瓶から大きめのコップに注いでくれるなかなかワイルドもの,量も1合は確実にある。隣で燗酒を注文していた人を見ていたら,寿司屋の湯飲みのような物に注いでいた。



「追伸」
 後日複数で行ったとき,つまみが無くなったが,白いチップはある。ご主人に何かつまみは頼めるのかと聞けば,「任せるか」の答え。当然とこたえお願いする。中皿に「鴨の薫製+サラダ+きんぴら+唐揚げ+薩摩揚げ」が盛りだくさんに乗せられて出てきた。1000円以上は・・・と,お姉さんの顔を伺えば,400円でいいという。驚き。感謝。
http://ameblo.jp/hide-gsp/entry-10031972765.html




by tatuko00 | 2008-07-02 06:43 | 飲み屋 | Trackback | Comments(0)
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