ウナギの名店は、インターネットのwebページでも多くの特徴がある。
「尾花」「きくかわ」はどのページでも好印象を受けている。
とくに、この「きくかわ」は天然物に拘らず、独自の養殖をがんばり、リーズナブルに提供している。その成果、型の大きなものが多く、ボリューム感が非常に感じるものとなっている。
東京都内に、神田本店・世田谷支店があるがもどの店舗も装飾に拘り、ウナギやの雰囲気を維持している。ここ帝国劇場も利用者の年齢層は高い。落ち着いた店舗は、地下街にいることを忘れてしまいそうである。
久しぶりのきくかわ、ビールを飲みながらつまみを楽しむ。まずは「ウナギハム」「キャベジン」を頼む。ウナギハムは、ウナギを巻いたものを燻製状にしたもの。なかなかおいしい。三切れしかないのが残念である。キャベジンは非常にしゃれを感じる命名。キャベツの浅漬けである。決して安いわけではないが、おいしい。
基本的に、ウナギのおいしい店はつまみもおいしい。特に香の物ははっきりしている。以前は各自に30分程度は待たされたものであるが、この店は15分ほどで出できた。早いことはありがたいが、ウナギはまたさせるくらいがありがたみが感じる。
「大串うな丼」と「鰻重(イ)」を頼む。ご飯の大盛りは無料と言うが、ウナギのボリュームを考えれば普通盛りで十分である。でできたのを確認すれば、判断は確かだったことを再確認する。一匹ものウナギが大きめのどんぶりにどんと乗せられている。鰻重に至っては、入りきれず折れ曲がっている。たれは少し少なめにかけられており、卓上のたれで楽しむことができる。
十分満足できる一品である。
神田 きくかわ 日比谷店
http://r.gnavi.co.jp/g116700/menu1.htm
神田 きくかわ
http://www.gnavi.co.jp/kikukawa/
http://www.kanda-kikukawa.co.jp/