私の「セット価格」としては現時点では、最高額かもしれない。なんと1850円。
料理3品がつくからまあいいかと思い。たまにしかこない町。お土産気分で入店する。
外観はおしゃれであるが、なかなか派なかなかの年季が入った店。当然年季の入った女将が着物姿で迎えてくれた。
どうやら親子(料理人は20台の若者)で営業している店のようである。お通しに始まり①刺身(2品)②イカのボイル辛みソース③ドジョウ(開き4匹)の柳川が次々と出される。おなかがすいているときには良いかもしれない。
刺身は、ランチで出そうな代物。解凍具合がいまいち水っぽい。突き出しは、エノキとちくわの煮物。イカは小さなもの半身。辛みではあるが何か香辛料を加えているのか、不思議な風味がある。最後に出される「柳川」は。雰囲気は良いが、開かれたドジョウは冷凍であろうぱさぱさ・骨骨。すべてがイマイチのものであった。
店も、ことの流れのBGMに、テレビががんがんかけられている。
どうも単なる居酒屋なのであろう。宇都宮らしい店ではあった。