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浅草「麦とろ」 三越コース





三越友の会限定というメニューがあるというので、予約を入れて行ってみた。
だいぶ前妻と一緒に行ったはずだが、「私は行っていない」別な女の人だろう・・・。最近我が家ではよくする会話。まあとにかく行ってみることにした。


連休の中日。浅草もなかなか込んでいる。麦とろはというと、道路まで待合の客がはみ出している。「予約した・・・です」と述べると、すぐに対応。20番席というものに案内される。2階の明るい客席にとおされる。席通しの間隔も狭くなかなか良い。


この日もあつい、まずはビール(中瓶)を所望。予約の歳に「三越友の会」と行っておいたので、メニューは決定している。席には品書きが置かれている。まずは、前菜「いろいろ盛り合わせ」。とにかくすべてのものにとろろが使われているようである。


「前菜 いろいろ盛り合わせ」
笊のような容器に、6種ほどの前菜がきれいに盛られていた。①山菜②エビ③サザエ④冬瓜⑤カリフラワー⑥いくらなどどこれだけでも十分。ビールが飲める。のんびり飲みたいが、どうもサービスが早い。遅くするよう促す。





「花山かけう玉山葵」
鮪のとろろ和え。通常居酒屋では鮪のブツであろうが、中トロの鮪を丁寧にのりで巻いてある。その中央に上質のとろろ。香りも良く、おいしいわさびが添えられている。最初はあえて食べてみたが、別々に食べた方がおいしい。とろろが一番感じられた逸品でした。


「名物駒形揚げとろ」
椀に、磯辺揚げのようなとろろが入れられている。生姜が利いたつゆがうまみを出している。つまみにも最適。廻りでお酒を飲まないで食べられている方もいたが、ご飯がほしくなる逸品である。我々はお酒を楽しめることを喜び、のどを潤す。




「芋まんじゅう」
まんじゅうというので甘いものを連想すれば、大間違い。とろみ(やや固め)の濃いめのだし汁に山芋の固まりが入ったもの。何か腰の強いものが被されていたが、何かは不明だった。醤油味が山芋と合う。行儀は悪いと思ったが、すべて飲み干しておいた。



「旬の焼き魚」
鮭が焼かれててできた。秋アジということであろうが、どうもこの一品だけが「旬」という感じからはなじめなかった。品物はおいしい。妻の方は、きれいな切り身。私の方は、しっぽの方。私は好きな部位であるが、同じ客には同様なものが定期要されるべきであろう。ほどよく塩味がついてていておいしい。






「麦とろ」or「茶そば(とろろそば)」
最初に、麦飯かそばか確認される。当然「麦とろ」と思い2人とも申し出たが、どうも浮気性の私は、急にとろろそばに気持ちが揺らぎ、変更する。これが徒に・・・。そばは作りおきであろう伸び始め、そば通しがくっつき始めていた。三段の器に入れられていることがおもしろいが、・・いまいち。妻の麦とろを少しいただく。
麦とろは、麦飯のおかわりも可能。一人一人にせいろで暖められたものがでで来る。さすが麦とろの店。おいしそうな香の物もついていた。





「とろろ入り抹茶アイスクリーム」
確かにとろろ入り。粘りがある物。抹茶風味のおいしい逸品。それまでにグラスワインを赤白を呑んでいた私にはうれしいものだった。



まあのんびり食事ができ隅田川も眺められる2階ホールでのランチタイムをしばし楽しみました。かりんとうのお土産も付き。。。

by tatuko00 | 2008-09-15 05:41 | ランチ | Trackback | Comments(0)
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