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埼玉県南浦和(さいたま市南区)は鰻屋の宝庫、「幸楽園」




何となく親近感のある名前の店「幸楽園」。
休日の14時過ぎ言ってみれば、駐車場もガラガラ、客はいない。料亭部入り口に人の気配があるので、聞いてみれば営業しているとのこと。
料亭部は3000円(税・サービス料がかかる)からで、食堂部(税金のみ)はうな丼からあるという。当然、食堂部を選択。



食堂部は、本当に罵声の食堂。AMラジオががんがん鳴り(従業員がきいている模様)、騒がしい。とんでもないところに北と重いながら、使命(お腹を満たす)を果たすべき、「うな丼」と「上鰻重」を頼む。お茶・おしぼりを出されたきり、おばさんは消えている。お茶を飲み干してもいない。しょうがなくセルフサービスでお茶を飲む。



しばらく店を観察していると、奥に落ち着いた処がある。ここまで逃げれば、くだらないラ
ジオの音も弱まるに違いない。まあどうにか、うなぎ屋にきた感じはしてきた。しばらくして鰻とともに料亭部(食堂部にはどう見ても料理している場所はない。運んでくるらしい)から保ってきた。



それから吸い物・肝吸いなどを準備しているのだから、3分ほどかかっている。どうも寂れていく感じがわかる(近くにある小島屋との差は歴然)。漬け物に多少醤油をかけてできあがり、どうにかでできた。最初我々を捜していたが、奥で手を振れば気がつく。


お茶を頼めば、急須に入れられでできた。とにかく時刻も14時30分を回っている。食べることに。しかし、味はなかなかのもの。少なめであるがタレはおいしい。鰻もさばき方が綺麗で、厚みもある。ご飯もしかりである。私の視線が理解したのか、ラジオのボリュームが下がった。本当は静かで良い食堂部なのだろう。

お吸い物(うな丼・並までは吸い物)は、小降りの肝が入っている。味がやに濃い。それだけの印象である。漬け物は、非常に庶民的な感じのもの、たくあん・キャベツの一夜漬けまで入っている。この雰囲気をこの立地条件で維持しているのは大変であろうが、もう少し客の目線で営業したら良い店として紹介されるだろうに残念である。



幸楽園 http://www.unagi-kourakuen.com/index.html
昭和五年創業、旧領ヶ谷城址(し)に、閑静なたたずまいを見せて広がる幸楽園。
当園は、高台に面しており眺めは最高で眠下に広がる上谷沼調節池は、昔広大な沼地帯で川魚が生息しておりました。以来当園は、伝統の味を守り、うなぎの老舗として多くの方々のご賞味を頂いております。
お料理はうなぎを中心とした川魚料理、料亭部では、眺めの良い広々としたお部屋で、ごゆっくりと御食事頂けます。お祝い事、御法事、御来客の接待など幅広くご利用ください。
食堂部では、お気軽にめしあがって頂ける様椅子席もご用意してあります。
by tatuko00 | 2008-09-16 06:53 | ランチ | Trackback | Comments(0)
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