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幸手商店街中央の老舗うなぎ屋「義語家」


幸手商店街の中央部に位置する「義語家」は角に建っているのでいるので非常に気になる存在であった。そんなことを感じて20年。やっと入店する機会が生まれ入ってみることにした。交通量の多い角地。駐車スペースも少ない。何度か行ってみたが、どうも閉店の時が多い等が足が遠かった理由である。


道路を避けるように、入り口がつられている。店内の古い写真でわかったのだが、どうも道路の拡張等で現在の佇まいに収まったのかもしれない。1階の食堂は、非常に狭い。道路と壁が数センチしか離れていないので、自動車の気配が十分感じられる。




先客に、中年の女性。数分待つが厨房方面からは誰も出てこない。帰ろうかとも思ったが折角の入店、妻も同伴している。すぐに切れる訳にもいかない。厨房方面で声を出せば、壮年の女性が出てきた。客がいるのにびっくりしたようである。




厨房には同年齢らしい女性が普段着で調理している雰囲気。どうもこのおばさんたちが・・・、とう不安が的中。調理の資格はあるものかどうかわからないが・・。20分程度調理時間がかかるので、確実に調理はしていることは理解できたが、裁いてはいない・・・。

蒸して焼き目をつける仕事を女性がしているようである。鰻重(1470円)と上鰻重(肝吸い付き1950円)を注文してみた。でてきた鰻重はあまり変化はない、妻の言うには厚みが違うと言うが私にはそうは思えない。


見た目は非常に濃いめの色。しかし、味はさほど濃くはない。長年のタレは残されているのであろう。食べれば、非常に柔らかい。そういえば蒸し器からは出していた。香ばしさはほとんど無い。やはり焼き目をつけただけのようである。最も芳しくないのはご飯。質の悪いものが使われぬるいもの。食感も悪い(確実に古米)。





うなぎ屋は表看板だけの店のようである。理由はわからないが、客にこの程度のものしか出せないのであれば、看板は掛け替えた方が良い店である。


『義語家』 http://www.townnavi.info/channels/tabearuki/gigoya/index.html
幸手の街中にあり、アクセスも便利なこちらは、明治の初め頃の創業と、とても歴史と趣のあるお店で、綺麗なおかみさんがお料理を紹介してくれました。。。

和食 義語家  
http://www.townnavi.org/database/mshop_syousai.php?id=0410152
by tatuko00 | 2008-10-08 18:02 | ランチ | Trackback | Comments(0)
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