居酒屋というもの店主や従業員の気質が反映するもの
五反田巡りを始めてからいろいろな店に入店することが多くなった。意外と風俗系統も多い。呼び込みに呼ばれるが、ついて行く勇気がまだでない。その中を抜けると、庶民的な居酒屋が出現入店してみる。なんと本当に庶民的。ご夫妻が経営する居酒屋。五反田でもまだ存在していた。
まずは生ビールを所望する。コンパクトな店ではあるが、しっかり常連客はついているようである。土曜日だというのに宴会をしているグループが上がりがまちにいる。なかなか楽しそうだある。おくには大きないろり式のテーブル。花なども添えられている。
当然厨房際のカウンター席を陣取る。土曜日ではあるが賑わっている。湯焼き物があるようなので、盛り合わせを頼む。ビールは大瓶が550円。居酒屋にしては格安。日本酒も260円(太平山1合)。のんびりし始める。
出されたお通しは、ミニロールキャベツ。まさしくご夫妻の暖かい店。ちびちび食べていれば、焼き物があがった。
タレで注文しても砂肝だけは塩で出してくれた。この店の気持ちが表れている。小降りではあるが美味しい。
当然日本酒にシフト。店名が太平山酒蔵。出される酒も太平山。何かいわれはあるのだろうがお聞きするのを忘れてしまった。次回の課題としたい。宴会客・先客も居なくなり店も静寂を取り戻す。のんびりお酒を楽しみ終了とする。