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熊谷のおしゃれな鰻屋。しかし老舗「満る岡(まるおか)」






鰻屋が多い熊谷。8軒ほど制覇したが、おしゃれな店と言えば、この「満る岡」と思う。古い店舗(母屋)も残している老舗。今日は妻と連れだっての入店。やはりこの店にしてみた。日曜日ではあるがランチがある。通常でも鰻重が2000雲程度で食べられる店。今日はランチで①うな丼②上鰻重を注文する。その差は、1/2・3/4・1尾の違いらしい。







ランチでは、サラダ・茶碗蒸し・香の物・肝吸いまでつく。フルセット。ましてサービスは1品づつできたてを提供してくれる。焼は備長炭を使って居るという。今日は2人なので、掘りごたつ風になっている椅子席に座る。何かテーブルに布のような物がかけられている。そうかやはり掘りごたつになるのだ。こういう配慮・おしゃれ感覚のある店である。








サービスの女性もそろいの衣装でそろえている。当然丁寧な応対。落ち着く。美味しいお茶を飲みながら待てば、サラダが出される。食前の井を整えるのにちょうど良い、和風ドレッシングがあえられている。大根おろしものせられていた。美味しい。続いて熱々の茶碗蒸し。おしゃれな器に入れられて登場。





きれいに蒸されている。ゆずの風味もなかなかよい。椎茸・海老の香りが漂う。食べれば、銀杏もふくめた多彩な味付け。鶏肉も入っていた。特徴あるのが鰻が一片。さすが鰻屋さんの茶碗蒸しでした。そうしている家にメインディシュ登場。うな丼・鰻重が同時に出された。









共に大きめの器に十分ご飯が入っている。うな丼は確かに1/2。大寂しいような記がするが1200円でこれだけの物が頂けレバ十分鴨しれない。鰻重は器が大きいので鰻が小さく見えるが、十分な質の鰻。ランチでも手を抜いていない。香の物・肝吸いも同時に運ばれて来る。これで通常の店のランチorうな丼・鰻重であろう。








私のお薦めはここのたれ、絶妙の味加減なのである。妻が勝するには「醤油の味が残った切れ味の良いタレ」と能書きを言っていた。あまりほめる方では無いが、本人にとつてはベスト3となったらしい鰻で時よりやにタレをかけてくれてご飯までしみこんでいる店があるが、やや辛めの汁は鰻を中心にご飯に多少しみているだけ、これが後味を良い物としている。








今回残念だったのが、ご飯。炊き具合がやや柔らかめ。これ以外十分なものである。特に、選び抜かれた山椒は非常に良い香りを生み出す物。多少かけると一層味を引き立てていた。最後は、香の物を残し、美味しいお茶で口を整え終了。お腹も満たされました。










熊谷の庶民的なうなぎ屋「大正亭」はおもしろい。

熊谷で評判良いうなぎ屋「広川」。私には評判が悪い。

熊谷の鰻の名店「満る岡」。建物もなかなかおもしろい。

熊谷の鰻屋② 「しなのや」

熊谷の隠れたウナギの名店「川菊」に行く。
by tatuko00 | 2011-04-21 07:23 | うなぎ | Trackback | Comments(0)
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