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西新宿に新感覚のすしや「権太呂すし」が開業

すでに一年近くたつと言うが全く気がつかなかったすしや。新宿西新宿北側の通り、新宿警察所からはやや寂れた感もする場所。店舗等もあるが小さな物が多い。そんな一角に開業していた。間口も狭く、一見すると「立ち蕎麦や」かと思う雰囲気。よく見ればテイクアウトもある寿司屋である。
ランチタイムにはいろいろなメニューがある。今日は土曜日、土日限定となっているメニューもあった。なんとすし(にぎり)20貫で1200円。なというボリューム・安さ。興味を持ち入店。カウンター中心の店舗。職人らしい若者が仕切っている。何か関西弁。どうやら関西から進出したチェーン店。東京では初進出らしい。
私の顔を見て「土日限定のメニューがありますよ」の一声。1.5を想定していたが、当然それに従う。なんと20貫。多少脅威すら感じる。でもそれでこの価格。まして週末限定。すぐに判明、目の前の


職人もどきの若者は、ヨコの音がするお櫃からしゃりを受け取り寿司を作っている。寿司ロボットにのせているだけ、雰囲気は出して居るが・・・。







そうか関西ではこの程度の寿司もどきが、江戸前鮨として通用しているのかもしれない。まして、お櫃を囲んで囲んでいるのがいやらしい。しかし、熟練していない職人が中途半場に握る寿司よりはおいしいもの。逆に安心する。







まずは12貫が出された。①帆立②コハダ③甘エビ④焼きサーモン⑤エンガワ⑥サーモン⑦イサキ⑧しめさば⑨鮪(赤身)⑩イカ⑪ボイルエビ⑫たこ。なかなかのラインナップ。小降りの握りできれいに並べられている。おいしそうである。食べてもなかなか、忠実にのせられたネタはきれい、鮮度(管理)も行きどいている。





私の好きな「コハダ」「しめさば」の光り物が入っていたのがうれしい。しかし、回転寿司の領域である。お椀(わかめの味噌汁)もだされる。120円出すとアサリの味噌汁に替えられるらしい。この辺変に細かいのが関西風なのかな。東京だと1000円超えれば、あさり汁は当たり前、逆に印象が悪くなるのではないだろうか。





続いて残り8貫。軍艦等が主である⑬鮪漬け⑭甘エビ⑮蟹味噌⑯いくら「以上軍艦」⑰玉子⑱げそ(のり付き)⑲サーモンマヨネーズ⑳穴子が別盛りで出された。もう一人の職人が作業していたのですぐに出された。のりがしける前に軍艦からいただく。なかなかおいしい。










そのほか変わり寿司は何か回転寿司を彷彿とする物。特記すべき物ではない。これからが楽しみな店かもしれない。この雰囲気が激戦区東京でどのような戦いをするのか楽しみでもある。


















by tatuko00 | 2012-07-18 05:58 | すし | Trackback | Comments(0)
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