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自由ヶ丘で見つけたお洒落名回転寿司。意外と本格的「魚臣(ぎょしん)」。ランチ握り760円


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 自由ヶ丘の路地を歩いて居れば、寿司の文字。いまいまでこんな所に寿司屋があった記憶は無い。よく見れば回転寿司、新しい雰囲気。2階に回転寿司とは自由ヶ丘らしい(すしざんまいも2階)。やはり、このあたりは家賃(テナント料)もバカにならないのかもしれない。今勢いのある大戸屋が2階・地下に店舗を構えるのはそう言った理由があるという。


 ともあれ、空腹感に負けてお腹に入れたい。階段を上がる。意外と小さな店舗。カウンター席のみ。30人弱の規模。中には職人が3人ほど頑張っている。なかなか気持ちの良い店である。やはり自由ヶ丘では最低でもこれほどでなくてはならないだろう。


 回っているものは、敬遠し。ランチメニュー(珍しく握り・丼物がある)も充実、にぎりが760円で準備されている。すぐに作業が始まりあっという間に提供された。なかなか生きの良い店舗。やはり寿司屋には勢いが大切である。


 12貫の握りのみ。なかなか見事な造りである。よく見ていれば、寿司ロボットではなく握っている。職人の回転寿司なのかもしれない。①②赤身(味は十分中トロ級)③イカ(厚みがある)④ボイル海老⑤ビンチョウ⑥穴子(煮きり付き)⑦豆イカ⑧焼サーモン⑨エンガワ⑩鰹(生姜・葱)、⑪ネギトロ⑫いくら「軍艦」。見た目も美しい。回転寿司のランチとは言えないりっぱなもの。


 味噌汁もたっぷりのアサリ汁。ありがたい。ガリも白い物。つかり具合が丁度良い。鮪から試して見る。脂の乗りが良い。赤身と言うよりは、やはり中トロのような味わいだった。これが2貫。いつ感は最後に食べて見ることとした。


 イカ好きの私を察したようないか。アオリイカであろうがなかなかの厚み、甘味もありコシもある。丁度私が最も好きな感じのイカである。海老はゆで具合が丁度良い。柔らかを残している。穴子も炙った物、暖かみが残っている。回転寿司ではあるが丁寧な仕事をする店である。


 その他の具材も同様。シャリも当然美味しい。握り具合も柔らず堅からず。酢の具合も私好み。夏はやや酢が利いていた方がありがたい。いくらも自家製であろうか、優しい味付けの物だった。こうなれば、私の大好物「コハダ」も試したくなる。


 外れのない店。化粧包丁の入ったコハダは2貫で150円。ネタとシャリのバランスが良い。回転寿司でもこの程度の質を維持しているとうれしいような気がする。最後にメニューを再確認すれば、頼んだ握りは「大盛りらしい」。でもてっか丼が510円で食べられるようである。
20140801


by tatuko00 | 2014-09-30 04:27 | すし | Trackback | Comments(0)
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